廃プラスチック
(硬質)

RF燃料とは

効率的な熱回収、製造工程において乾燥により水分を減少させるため、焼却時の熱効率が高くなります。 このため廃棄物をそのまま焼却し、熱回収するよりも効率的な熱回収が可能になります。

 

硬質プラスチックの再資源化

石炭や石油と変わらない発熱量

焼却施設に集められたごみのなかにはさまざまなものが含まれています。
グラフは燃料とごみのなかに含まれる可燃物質の発熱量を比較したものです。
グラフでわかるように、プラスチックは紙ごみの2~3倍の発熱量があります。
プラスチックのなかでは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンが高い発熱量をもっていて、石炭、石油、LPGなどの燃料に比べてもそん色のないことがわかります。
このように、高い発熱量をもつプラスチックを含むごみは貴重なエネルギー源として、今後ますますその有効活用が望まれます。